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夜空に「夏の大三角」を探してみよう

夏の大三角とは、天の川を挟んで輝く3つの1等星を結んで描かれる、大きな二等辺三角形のこと。
7月〜8月の夜は、ほぼ一晩中、見ることができます。


夏の大三角を形作る3つの1等星は、はくちょう座の「デネブ」、わし座の「アルタイル」、こと座の「ベガ」です。


ベガは七夕の「おりひめ」、アルタイルは「ひこぼし」です。
7月7日の21時頃には東の空に、夏の大三角を見ることができます。
ですが、梅雨時期であるため、晴れて星がよく見える可能性はそれほど高くはないようです。


梅雨が明けた8月になると、日が沈むころには夏の大三角がすでに東の空に昇っており、21時ころには南の空高いところに見えます。
未明でも西の空に見えるため、一晩中、夏の大三角を見ることができます。


その後はだんだんと夏の大三角が夜空に現れる時間が早くなり、10月に入ると21時には西の空へと移っています。
11月でも西の空に夏の大三角を見ることができますよ。


星のよく見える夏の夜、お子さまと一緒に、夏の大三角を探してみてはいかがでしょうか。

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