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国立民族学博物館 特別展

交感する神と人―ヒンドゥー神像の世界

ヒンドゥー教のあまたの神がみは、
石や金属、土器、陶器などの立像、仮面、絵画や印刷物、タイル、刺繍、さらには絵本、コミック、切手やステッカーなど、
さまざまなモノを通じて現れています。
これらの神像は人びとが五感を通じて神と交流するための重要な媒体となってきました。

この特別展では、現代インドで特に人気のある神々の神話を表現した図像の展示や、神像への働きかけ方がわかる資料を展示します。
それらを通じて、多神教的なヒンドゥー教世界や、そこに登場する弱みや欲望も合わせもった神がみの存在が紹介されます。


また、期間を同じくして、
企画展「カナダ北西海岸先住民のアート――スクリーン版画の世界」も開催されます。
北西海岸先住民と総称される、北アメリカ北西海岸地域の先住民は、巨大なトーテムポールやカヌーを制作することで知られています。
伝統文化の創造的継承のために1960年代から神話や口頭伝承、事件、体験などをモチーフとして版画制作を始めました。
この企画展では、北西海岸先住民のユニークな作品をとおして彼ら/彼女らの共生の世界観や体験してきた社会変化を紹介します。

国立民族学博物館 特別展示館

日時2023年9月14日(木)~12月5日(火)

場所国立民族学博物館(大阪府吹田市千里万博公園10-1)

最寄駅大阪モノレール「万博記念公園」駅・「公園東口」駅

時間10:00~17:00(入館は16:30まで)

定休日水曜日

料金観覧料:一般880円、大学生450円、高校生以下無料 ※本館展示もご覧になれます。※自然文化園・日本庭園をご利用になる場合は別途入園料が必要

備考詳しくはこちら(国立民族学博物館HPへリンクします)

◆企画展「カナダ北西海岸先住民のアート――スクリーン版画の世界」
場所:国立民族学博物館 本館企画展示場
日程:2023年9月7日(木)~12月12日(火)
観覧料:一般580円、大学生250円、高校生以下無料※本館展示観覧料でご覧になれます。
詳しくはこちら(国立民族学博物館HPへリンクします)

※開催予定のイベントが延期、中止になっている場合がございます。お出かけ前に公式情報をご確認ください。

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