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あふれた紙袋、捨てる前に活用しましょ

いつか使うつもりで置いておいた紙袋。
気づけば収納しきれないほど溜まっていたりしませんか。
あふれてしまった紙袋は、捨てる前にもう一度使ってあげましょう。


【衣類や野菜の整理収納に】
冷蔵庫の野菜室や、衣装ケース・引き出しの中を仕切りながら収納するボックスとして。
紙袋の上端を、使いたい場所の高さに合わせて折りこむだけ。
野菜くずが野菜室の底に落ちるのを防いで、汚れがたまったと思ったら紙袋だけを交換すればよいので、野菜室のお手入れが楽になります。
衣類ケースや引き出しの中で使えば、仕切りを用意しなくてすみますし、目的の物が見つかりやすくなりますよ。


【見せる収納ボックスに】
オシャレな紙袋は、そのまま収納ボックスに。
水分を含むものでなければなんでも入れられますし、水の近くでなければどこにでも置いておけます。
例えば、テーブルや机の上にお菓子やパンなどを入れて。一日分、一人分、と小分けして入れてもいいですね。
また、ハンディモップなどのお掃除小物のような、手を伸ばせば届くところに置いておきたいけれど、見せておきたくない物を入れておくのにも便利です。
持ち手を残しておけば、移動させるのもラクラクですよ。


【簡易ゴミ箱に】
A4サイズより大きな紙袋であれば、チラシや雑誌などの古紙を入れてそのまま回収に出しやすいです(自治体の回収に出す場合は、指定のゴミ袋以外でもOKか確認してくださいね)。
お家の中で、ここにゴミ箱があればいいかも、という場所に仮ゴミ箱として紙袋を置いてみてはいかが。その置き場が意外と使い勝手が悪くても、紙袋の仮ゴミ箱ならば置くのをやめても、ゴミ箱じたいは増えずにすみます。
ドライブのおともに、ビニール袋を中に広げてエチケット袋がわりに常備しておくと、車酔いしやすくても心強いですね。
紙袋をゴミ箱にする利点は、なんといっても汚れてもそのまま捨てられる手軽さ。
捨てるつもりの紙袋をゴミ箱として使えば、心置きなく手放せますね。


【開いてリメイク】
デザインが気に入った紙袋は、ブックカバーやうちわにリメイクして手元に残してみては。
紙袋の底と側面、取っ手のついた部分、それぞれノリ付けされた部分をはがして一枚の紙にして使います。
ブックカバーは、使いたい本のサイズに合わせてカットして折るだけで作れて簡単です。文庫本だとA4の大きさを目安にカットすれば大丈夫です。
うちわへのリメイクも簡単です。うちわの大きさに合わせて目印を入れてカットし、うちわの骨にノリで貼りあわせ、乾かせばOK。透けない紙袋なら、骨だけにせずに上から貼りつけても大丈夫です。


いつか使うかもと思って保管していても、収納しきれなくなった紙袋は、どんどん活用していきましょう!

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