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自分のために。朝の時間のつくりかた

「朝活」という言葉も聞きなれてきましたね。

「起きてスッキリした状態で時間を活用できて、一日が充実するらしい。だから朝活はじめたい」
そう思っても、「早起きは苦手だから」とあきらめたり、無理な早起きで昼間がつらくて続けられない、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
考え方や行動をちょっと変えて、自分のために朝の時間をすごしませんか。


1・「早起きする」ではなく「睡眠時間をずらす」という考え方


「早起きは苦手」という方は、夜何時に眠ろうと早朝に起きる、睡眠時間をけずるというイメージなのではないでしょうか。
眠る時間を早めて起きる時間を早めれば、睡眠時間をけずらずに早起きができます。
たとえば、朝9時に家を出る人が午前1時に眠って朝8時に起きる場合、
2時間ずらして23時に眠って朝6時に起きると睡眠時間は7時間のまま、家を出るまでに3時間の余裕ができます。
1時間を朝食や着替えに使っても、自由な時間が2時間もできるわけです。

2・早起きする目的を明確に

なんのために早起きしたいのか、その目的があるはず。
その目的を明確にもちつづけることが、早起きを続けるコツでもあります。
勉強したり、SNS発信をしたり、副業するという人もいらっしゃるでしょう。
具体的な目的がないという人は「好きなことをやる」ということでもOK。
スキンケアや服選びに時間をかけたり、ゆっくりと朝ご飯を食べたり、ということでも、早起きを続けるモチベーションになりますよ。

3・睡眠の質もあげよう

スッキリと目覚めて、充実した朝時間を過ごすためには、睡眠の質も大事。
睡眠の質を上げるために、眠る前の習慣をちょっと変えてみましょう。
たとえば…
・睡眠中に体が消化活動で働かないように、夕食を眠る3時間前までにすませる。
・強い光を放つスマホやタブレットは、ベッドから手の届かない場所に置いて、眠る前に操作しない。
・寝る前にいつも同じ行動をすることで、自然と意識を眠りに向ける。
ちょっとしたこと、とはいえ、習慣を変えることは大変ですよね。
明日の朝の自分のために、今の自分でもできそうなことを取り入れてみて。


睡眠時間を減らさず「ずらす」ことでできる朝の時間を、自分のためにたっぷり使ってあげましょう。

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