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野菜の切れ端から再び収穫「リボベジ」

「リボベジ」をご存知ですか?
余った野菜の根やヘタを再生させる「リボーンベジタブル(再生野菜)」を略して「リボベジ」。
そんな「リボベジ」は、食費の節約につながり、ゴミの減量にもつながり、
オシャレな器で栽培すればインテリアグリーンにもなれるんです。

エコノミーでエコロジーな「リボベジ」ですが、実際に栽培するのは難しそうにも思えますよね。
そこで、手軽に始められる野菜をご紹介します★


■手軽に始められる野菜と栽培法

1:リボベジの代表「豆苗」
・豆から5cmほど上の小さな芽(脇芽)を残してカットする
・容器に入れて日当たりと風通しのいい場所に置く
・根に水がしっかり浸るくらいの水量で
 夏場は朝と晩の1日2回、冬場は1日1回、水を交換する

1週間〜10日ほどで、収穫できる長さに成長してくれます。
一般的に品質を保ったままの再収穫は、2回が限度と考えられています。
タネが黒くなり、茎の伸びが鈍ってくると収穫終了のサインです。


2:薬味に欠かせない「長ネギ」
・根元5cmほど残してカットする
・容器に入れて、根っこが浸かる程度に水を入れる
・1日1回は水を入れ替える

コップのような高さのある容器に、
数本をまとめて縛ったり、水をふくませたスポンジに挿しこむと安定しやすいです。


3:葉っぱを育てる「大根・人参」
・ヘタを2cmくらい厚めに残す
・ヘタの切り口が少し水に浸かるくらいの水位で水に浸ける
・実が半分浸るくらいの水量で、1日1回は水を入れ替える

1週間〜10日ほどで収穫可能になります。
浅めの容器がおすすめ。

使う容器を部屋になじむコップや豆皿にしたり、
容器をおしゃれなバスケットに入れれば、野菜も素敵な観葉植物になりますよ。
キッチンの片隅や窓際のちょっとしたスペースで楽しめるリボベジに挑戦してみませんか。

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