本好きさんではなくとも、お家に本がないという方はいらっしゃらないと思います。
誰のお家にもある本や雑誌を、使いやすく、おしゃれに収納するヒントをご紹介します。
あわせて、増えすぎた本の整理整頓術もご紹介しますね。
■本の種類・大きさごとに分類する
雑誌、単行本、文庫といった種類ごとでまとめて並べるとスッキリ見えが叶います。
大きさにバラツキがでやすい雑誌や単行本は、高さでそろえるとスッキリした見た目になります。
大きく重たい本は下段に収納すると見た目もよく、本棚じたいの重心が下になり安定します。
■背表紙の色でグラデーション
種類と大きさで分類できたら、背表紙の色がグラデーションになるよう並べましょう。左から右へ色が濃くなる並べ方だと、よりきれいに見えるのでおすすめ。
■本の色を本棚や壁の色とそろえる
並べた本の色をそろえると統一感が出ます。
とはいえ、背表紙の色は様々で欲しい色に統一するのは難しいですね。
それを解決するアイデアはこちら
・背表紙を奥に向けてしまう
・表紙を裏返してつける
・ブックカバーをつける ★紙で簡単にブックカバーを作る方法は＜コチラ＞でご紹介しています
■表紙を見せる
雑誌や絵本などは表紙を見せるのもあり。
ディスプレイできる本棚がなくても、棚の手前に隙間があれば、本を表面向きで立てられるスタンドで見せる収納が可能です。
ブックスタンドは百円ショップや雑貨店でも購入できます。
■あえてスペースを作る
本棚に本をめいっぱいに並べると圧迫感があり、出し入れもしづらくなります。
あえてスペースを空けてゆるめに並べることで、抜け感がありおしゃれな雰囲気も。
ブックエンドや、三連のブックスタンドなどを活用すると本が倒れる心配はありません。
■本棚以外に収納する
本の量が多くない場合は、カゴに本を入れたり、ブックエンドを使って本を並べるのもよいでしょう。
レシピ本をキッチンに置く、寝る前に読む本をベッドのそばに置く、といった場合にはファイルボックスも便利です。
カラーボックスを本棚として使うのもいいですね。本以外の雑貨なども収納でき、他のインテリアと統一しやすくなります。
お家に本が増えてきたら、本の整理整頓をしましょう！
STEP１：本の量を把握する
本棚以外にも置かれている本ってありますよね。そういう本もぜ～んぶ集めるとどれぐらいの量があるのか、把握することは重要です。
今の収納スペースでどれほど足りていないのか、確認しましょう。
STEP２：手放す本を決める
本の内容を確認しながら、手元に残すのか、手放すのかを決めましょう。
・以前読んだが、長く読んでいない
・買ったまま読まずに置いている
・汚れたり破れている
など、手放す基準を定めて取捨選択をしましょう。
どうしても手放せる本が少なくて収まりきらないという場合には、トランクルームを借りることも検討しましょう。
STEP３：本を分類する
収納するために種類・大きさで分類します。
また、読む頻度でも分類して、よく読む本は手の届きやすい所に収納しましょう。
STEP４：棚の高さを調整する
本棚の棚は高さが調整できるものが多いです。
並べる本の高さに合わせて棚板の位置を調整しましょう。
STEP５：いざ、収納！
重たくて大きな本を下段から本棚に並べていくと、安定して収納できますよ。
きれいに収納された本には、読みたいときに手を伸ばしやすいはず。
収納しきれず取り出しにくい本をなくして、読書を楽しみましょう！
