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導線のカギは通行寸法
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導線考える前にまずはヒトの幅を知ろう!
ヒト1人分が通るときに必要なスペースがどのくらいかご存知でしょうか?
家具ってなかなか最初に置いた場所から移動させないから、最初の寸法確保って
かなり重要なんです!
毎日の家事の動線ってどう動くかな〜って考えるときに一緒に
この寸法もなんとなく覚えてもらえれば、配置も決めやすくなりますよ♪
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まず、一般的な人間工学の寸法として、
肩幅 = 身長×1/4 が基本となっています。
例えば、160cmの人の肩幅サイズは
160cm×1/4=約40cm!
そして、肩幅サイズの空間だとキチキチになって通りづらくなってしまいますよね。
なので、歩くときに両腕が多少動いても通れるサイズとなると、
肩幅(40cmとする)+ 両側(各約5〜10cm) =約60cm が必要になってきます。
そして、椅子の後ろをお盆を持って歩いたりする場合だと
腕を少し横に広げてお盆を持つので、
通常の幅(60cm)からもう少し余裕をとって、75cm程空けるといいですよ☆
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ただ、住んでいるところによっては、造り付けのクローゼットだけでは
収納が足りない!なんてこともよくありますよね。
なんでこんなに物って多いんでしょうね。笑
そして、最小限でいいはずなのに年々かなり増えていく!
けどなぜか捨てるものもない!
とかね。。。笑
そんなときにはリビング・ダイニングにもキャビネット家具を置くこともあると思います。
多くのリビング・ダイニングキャビネットは背の低いものが多いです。
腰高ぐらいの背の低さであれば、上半身の動きが楽になるので、
家具と家具の間の幅は50cmあればOK!
自宅の家具・部屋の大きさに合わせて住みやすく動きやすいレイアウトを
作ってみてくださいね♪
動線計画するときはセットで人の動くときの寸法を考えることをオススメします☆
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