PICUP特集

レイアウト前のキホンの「キ」

そのレイアウト、過ごしやすい?
家事で慌ただしい毎日を快適に過ごす上で
大事なのはストレスなく動けるレイアウト。
人間の必要な動作寸法を知ることで
過ごしやすいレイアウトも分かる。

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    導線確保に使えるカラダの寸法

    インテリアの配置計画において結構重要になってくるのが人間工学。
    実は一般的な住宅や商業施設、公共施設などにおいて、いたるところに
    人間工学に基づいて割り出された寸法が使われているんです。
    その中でも私たちが家の中で過ごすにおいて多い頻度で必要になってくる
    3点に絞ってご紹介。自分のカラダをメジャーで測ることなく結構簡単に
    寸法を導くことができるので一度お試しあれ。

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    導線のカギは通行寸法

    主婦にとって1日に過ごす時間の長いLDKのなかでどれほどの通路があるでしょうか?
    キッチンとカップボード/キャビネットとの間、ダイニングテーブル・椅子と壁との間
    ソファとテレビの間、ソファの後ろ、ダイニングテーブルとソファとの間。色んな場所で
    毎日を過ごすための通路が発生してきますよね。このなかで、通りづらい、狭いなどと
    感じる場所があれば、毎日を過ごすなかではかなりのストレスの蓄積に、、、!
    阻止するためにも十分な通行寸法を確保することが大事になってくるのでは?

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    一人当たりの作業スペース

    購入したテーブル・机に合わせて自分の作業のスペースって変わってきますが
    実は最低限の必要寸法がインテリアの人間工学でも割り出され、それに基づいて
    家具などが製作されているんですよ。ダイニングテーブルなどでは一度に
    複数人が対面・横並びで座りますが、自分がどれほどの空間を使っているかなんて
    普段の生活ではなかなか考えにくいですよね。でもどのくらいを一人当たりが占めるのかを
    知っておくだけで、新たに購入する家具の選定にも役立ちそうですよ♪

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    ダイニングまわりのスペース確保

    人間工学・通行寸法などを知った上で、ではダイニングセットまわりでは
    あなたはどんな動きをするでしょうか?例えば、ダイニングセットの
    隣・後ろに食器棚がある時、その場所に座っている人のスペースが
    確保されていない場合には、通る都度椅子を引いてもらわなければなりません。
    また、後ろが壁の場合もそうです。椅子の出し引き分の寸法が確保されて
    いなければ座る時にかなりのストレス。どのくらいが必要になるのか、覚えておくと便利ですよ