暮らしのデザイン

時短テクライフスタイル

見つけやすくて片づけやすいラベリング収納

シンプルな容器や収納ケースで統一された、物が散らかっていない部屋って、スタイリッシュでお洒落に見えて憧れますよね。
とはいえ、中身が見えない容器・収納ケースを使うと、何が入っているのかわからなくて都度開けて確認してしまいそうです。
せっかく片づけても、物を探す手間が増えるのは困ります。

そこで、ラベルを活用する「ラベリング収納」はいかがでしょうか。


【 ラベリング収納を始めるタイミング 】
物の置き場・定位置が決まってからラベリングを始めましょう。
なので、年末の大掃除の後や、模様替えの後など、
不要な物が減って片付いているタイミングが、ラベリング収納を始めるにはちょうどいいでしょう。
すでに定位置が決まっている物は、ラベリング収納を始めようと思ったときにラベリングしてしまってもいいですね。
気軽に始めましょう。


【 ラベリング収納を楽しむコツ 】
■ラベル作りを楽しむ
既製品のラベルだと、欲しいものが見つからないこともあります。
せっかくなので、ラベル作りから楽しんでみませんか。
剥がしやすいマスキングテープや、ラベルシールに手書きするのは、もっとも手軽にできますね。
すでに持っているなら、ラベルライターで。手書きに抵抗がある方にはとくにおすすめ。
アルファベットのシールを使って英単語の勉強を兼ねても楽しそうです。
シールではなく、マグネットやタグなど、ラベリングしたい物の素材に合わせて、ラベルの素材も変えるのもOK。
また、文字だけではなく、イラストやキャラクターを組合せると、よりわかりやすいラベルになりそうですね。
リビングなどでは飾りにもなる「見せるラベル」、子供部屋や洗面では「家族みんながわかりやすいラベル」と、目的別でラベルのデザインを変えて作るのも楽しそうです。
ラベルの見やすさ・わかりやすさを工夫しながら、楽しく作りましょう。

■貼りなおしてもいいんです
一度ラベルを貼ったらもう剥がしてはダメ!なんてことはありません。
物は増えたり減ったりしますし、
模様替えをして定位置が変わることもあるでしょう。
ラベリングしたけれど、数日経ったら、わかりにくいと感じることもあるかもしれません。
手書きラベルでラベリングしたけど、お洒落なラベルにしたい。なんてこともあるでしょう。
気楽に取り組みましょう。

■すべてにラベリングしなくていい
ラベルを貼っておきたいのは、中身が見えない容器・収納ケース。
蓋がなくて中身が見えるものにまで、ラベリングする必要はありません。
「よく探すアレはここに入っているよ」
「ここに片づけてね」
そんなメッセージが家族に伝わるように、ラベリングする場所を決めていきましょう。


家族みんながわかりやすいラベルか、インテリアとしてのラベルか、目的に沿ったラベルを使った「ラベリング収納」で、
物を探すストレス、散らかった物を片づける手間を軽減していきましょう。

関連記事