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【花瓶の選び方】お家に花がある暮らしを始めるなら

お家の中に花のある暮らしを始めるなら、花瓶もお気に入りをお迎えしたいですよね。
とはいえ、花瓶は大きさや形も様々。
そこで、初心者でも使いやすい花瓶の形や選び方をご紹介します。
花瓶を選ぶときのヒントにしてくださいね。

■花瓶を選ぶ前に
・どこに置くか
・どんな花を飾るのか
この2点だけでも具体的に考えておきましょう。
置く場所のインテリアに馴染む花瓶のほうが見栄えがよいですし、飾りたい花のボリュームによって、おさまりのよい花瓶の大きさが変わります。

■花瓶の形
【つぼ型】
つぼ型は花を挿す口径が狭く、胴が膨らんだ形をしているのが特徴で、ベーシックで使いやすいタイプです。
お水をしっかり入れることができるため、少ない本数でも安定し、花瓶に挿すだけで自然におさまってくれます。
ただし、口径が狭すぎると中が洗いづらくなるので注意しましょう。

【一輪挿し】
花束や数本のお花を組み合わせて飾るのはハードルが高いと感じる方には、一輪挿しをおすすめします。
一本だけ挿して「花をちょっと飾る」毎日が、気負わずに始められます。

【ラッパ型】
花瓶の口の部分がラッパのように広がっているラッパ型は、花束をふんわりと飾るのに適しています。
ただし、口元がラッパ型でも、胴が細すぎると花束の広がりがでません。花瓶の胴の太さもチェックしましょう。

【筒形】
円柱や角柱などの筒型は、花瓶の上から下までが同じ幅で、スラリとしたかたちをしています。
安定感があり、扱いやすく、枝物を飾るのにも向いています。

■花瓶の大きさ
初めての花瓶には、片手サイズの小さなものが生けやすくておすすめです。
野に咲く小さな花を摘んで飾ることもできますし、市販の花でも茎の長さを短くすれば大丈夫です。
一般的な切り花の場合、花瓶の高さと花瓶から外に出ている花の高さが1対1~1.5の割合になっているとバランスが良いといわれています。
また、置く場所も、机の上や飾り棚などどこにでも置きやすく扱いやすいです。

■花瓶の色
初めての花瓶には、シンプルな白がおすすめです。
どのような色や種類の花でも合わせやすく、置き場所や背景を選びません。
透明なものも置き場所を選ばずおすすめですが、活け方によっては茎が雑然と見えてしまうので注意しましょう。

お家に花を飾る暮らし、花瓶を選ぶことから始めてみませんか。

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花瓶を買う前にお花のある暮らしを体感する目的でも、代用品の花瓶はおすすめです。
そちらもチェックしてみてください。

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