暮らしのデザイン

ハンドメイド

1枚の紙が8ページの本になる「折り本」

「折り本」とは、元々は、横長の紙を一定間隔で折りたたんだ蛇腹状の本のこと。
派生して、折っただけの、綴じのない簡易的な本のことも「折り本」と呼ばれています。
雑誌などのおまけについてきたり、学校や幼稚園などで作ったことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。

この「折り本」、作り方を覚えれば、
絵本を手作りしたり、メッセージカードにしたりと、いろんな使い方ができます。

必要なものは「紙」と「はさみ」だけ。
PCなどで作成したデータを使う場合は、右綴じ(縦書き)か左綴じ(横書き)でページの配置が変わるので、配置を間違えないように気をつけてくださいね。
本にしてから描く(書く)場合はもちろん白紙(色紙)を使います。

手順
1.図の折り線・切り線の部分に、折り目をつける。
縦は蛇腹折りのほうがページの大きさに差がでにくいです。
2.切り線に切り込みを入れる。
縦半分に折った状態で切ると、切りやすいです。
3.(広げて)横半分に折る。
4.残りも折り線の通りに折って、本の形に整える。

紙一枚から出来上がるものがどのような本になるかは、アイデアしだい!
たとえば、
お子さまに絵を描いてもらって絵本にしたり、
裏と表で異なるものを印刷して裏返しても読めるようにしたり、
写真を印刷してアルバムにしたり。
私は旅先の行きたい場所や旅程を記して「旅のしおり」にしたいと思っています♪
ぜひ、作ってみてください!

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