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知ればより美味しくいただける「紅茶」のキホン

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ダージリンやアッサム、アールグレイなど、紅茶の種類の名前は知っているけれど、それぞれの違いを知らないままに紅茶を飲んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それぞれの特徴を知っていればより美味しく紅茶をいただけますよ。



★まずはよく聞く「ダージリン」「アッサム」について

■ストレートティーに向いている「ダージリン」
世界三大銘茶の一つ「ダージリン」は世界最高と称される特徴的な香気(マスカットフレーバー)が特徴。
年3回の収穫時期によって味わいや香りが異なります。
ストレートティーで香りを楽しんで♪

■ミルクティーに向いている「アッサム」
甘い芳醇な香気を持ち、こくのある濃厚な味が特徴の「アッサム」。しっかりしたコクがあるので、ミルクティーでいただくのがオススメ。


★スリランカ産の総称「セイロンティー」
「セイロン」は現在のスリランカの旧国名です。
一般的な特徴としてはクセが少なく、飲みやすい「セイロンティー」は、産地の標高によって3つに分類されます。
標高により香り・渋み・味わいが異なるため、生産地域名で呼ばれることも多いです。
「ヌワラエリア」「ウバ」「ディンブラ」「キャンディ」「ルフナ」が「セイロンティー」の五大紅茶生産地です。
なかでも「ウバ」はダージリンと同じく世界三大銘茶の一つで、爽やかで渋みが強く、ミルクティーに向いています。


★よく聞くけど実はフレーバーティー「アールグレイ」
「アールグレイ」は、ベルガモットの香りをつけたフレーバーティー。
茶葉そのもの名称ではないんですね。
アールグレイはアイスでも香りが比較的分かりやすいため、アイスティーにおすすめです。


★フレーバーティーとは
では、フレーバーティーとはどういうお茶なのでしょうか。
紅茶などをベースに香料や花びら・果皮などで香りをつけたものが「フレーバーティー」です。
また、ドライフルーツや花びらなどを茶葉に混ぜたものもあります。
キャラメルやバニラなどの甘い香りをつけたものもありますよ。


★「オレンジペコー」は等級
オレンジペコーという銘柄ではありません。
品質や風味の等級ではなく、茶葉の「大きさ」と「外観」で分類し、一番大きい茶葉が「オレンジペコー」(opと略す場合もあります)です。


★「イングリッシュブレックファースト」はブレンドティー
英国風朝食に合うようにブレンドされたミルクティー向けの紅茶が「イングリッシュブレックファースト」です。
産地の異なる茶葉を合わせたり、同じ産地でも茶園や収穫時期の異なる茶葉を合わせたりして、一定の品質を保つために製品化されるのがブレンドティーです。


◆紅茶のアレコレ・その1
銘柄名は産地の名前
「ダージリン」も「アッサム」も「セイロン」も産地の地名です。
ダージリンとアッサムはインドの北東部の地方。
セイロンはスリランカ産の紅茶の総称なんですよ。

◆紅茶のアレコレ・その2
緑茶も烏龍茶も紅茶も同じ木
緑茶、烏龍茶、紅茶は、実は、同じ茶樹から作られます。
「カメリア・シネンシス」という学名の、ツバキ科ツバキ属の常緑樹です。
緑茶と紅茶の違いは、製造法の違いです。
茶葉中に含まれる酸化酵素の作用を利用してカテキン類を酸化発酵させるのが、紅茶。
酸化発酵を少しだけ利用して作られるのが烏龍茶です。

◆紅茶のアレコレ・その3
世界三大銘茶の「ダージリン」と「ウバ」はすでにご紹介しました。
残りの一つが「キーマン」です。
キーマンは中国安徽省祁門県でつくられる紅茶で、「キームン」「キーモン」とも呼ばれ、スモーキーな香りが独特で、まろやかな味わいが特徴です。


紅茶の種類や特徴を知れば、そのときの気分で選びややすくなりますよ。
ストレートティーやミルクティーなど、飲み方に合わせて茶葉を選んで、ティータイムをさらに楽しみましょう♪

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