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暑中見舞いを送りませんか

普段なかなか会えない方や、お世話になった方、お世話になっている方へ、暑中見舞いを送ってみませんか。

「暑中見舞い」は、1年で最も暑い時期に相手の健康を気遣い、無事に過ごしてほしいという「思い」を伝える夏のあいさつ状です。
基本の書き方はありますが、形式にとらわれず、ポストカード選びから楽しんではいかがでしょうか。

イラストや写真が大きく使われたポストカードを使うと、文章を書く量が少なくてすみます。
文房具店などで選ぶのも楽しいですが、イラストを描いたり、シールやマスキングテープでデコレーションしたりして、季節感のあるポストカードを自作するのも楽しいですよ。
ネットからダウンロードできる素材を活用してもいいですね。


■暑中見舞いを出す時期


二十四節気の「小暑(7月7日頃)」~「立秋の前日(8月6日頃)」にかけて送るのが通例です。
7月上旬は梅雨のさなかでそれほど暑くないこともありますが、実際の暑さより暦が基準になります。
立秋を過ぎたら「残暑見舞い」になります。

■暑中見舞いの基本の書き方


1、お見舞いのあいさつ(「暑中お見舞い申し上げます」「暑中お伺い申し上げます」など)
2、時候のあいさつと相手の健康を気遣う言葉
3、自分や家族の近況
4、相手の無事を祈る言葉
5、日付(詳細な日付ではなく「令和○年 盛夏」「○○年○月」などと書く)


普段はメールやSNSだけでのやりとりだけという方にも、手書きで「暑中見舞い」を送ってみてはいかがでしょうか。
住所を知らない相手には「手書きの暑中見舞い」の画像を送ってもいいと、私は思うのです。
相手を思って送った「暑中見舞い」が、会話を弾ませてくれるかもしれませんよ。

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