暮らしのデザイン

雑学・豆知識ライフスタイル

「手ぬぐい」のいいところ

街の雑貨屋さんや旅先のお土産屋さんで、ふと目に留まる色鮮やかで美しい「手ぬぐい」。
「柄が可愛いな」「素敵だな」と思いつつも、「どう使うかよく分からない……」と、通り過ぎてしまった経験はありませんか?

実は手ぬぐいって柄が素敵だという魅力以上に、現代の暮らしにもフィットする「万能さ」が魅力のアイテムなんですよ。
今回は、知れば今すぐ使いたくなる、手ぬぐいの魅力と楽しみ方をご紹介します。

■ 手ぬぐいの特徴

1. すぐに乾いて衛生的
手ぬぐいは平織りで短いほうの両端が「切りっぱなし」になっています。
縫い目がないため水分が溜まりにくく、洗濯してもあっという間に乾きます。
乾きが速いということは、雑菌が繁殖しにくいという衛生面のメリットもあるので、毎日気持ちよく使えます。

2. 裂いて使える
切りっぱなしになっていることで、簡単に手で裂くことができます。
包帯の代わりにしたり、紐(ひも)にしたりと、いざという時の応急処置にも使えるため、防災グッズとしても重宝します。

3. 使うほどに、肌に馴染む
最初はのりがきいてパリッとしていますが、何度も洗ううちに、どんどん生地が柔らかく肌馴染みが良くなっていきます。
使えば使うほど、自分の肌に心地よい柔らかさになって、愛着も湧いて「自分の手ぬぐい」になっていきますよ。

■ 手ぬぐいの使い方

1. 拭う・拭く
濡れた手を拭いたり、汗を拭ったり、ハンカチやタオルの代わりに。
キッチンでは食器拭きやおしぼりとして活躍します。
泊りがけの旅行でタオルとして使っても、手洗いして夜の間に干しておけば翌朝にはカラリと乾いてくれますよ。

2. 巻く
首元にくるりと巻いて汗止めにしたり、日焼け対策に。中に保冷剤を巻けば熱中症対策にもなります。
寒い季節には、薄手のマフラーやスカーフ代わりに。
お掃除するときやアウトドアでは、バンダナのように頭に巻いたり被ったりするのもおすすめです。

3. 包む
お弁当箱を包むのはもちろん、ボックスティッシュを包めば粋なデザインのカバーに早変わり。
冷たいペットボトルを包めば、手ぬぐいが水滴を吸収してくれます。
また、ボトルワインなどのギフトラッピングにも使えますよ。

4. 敷く・掛ける・飾る
半分に折ってランチョンマットにしたり、テーブルセンターとしても食卓で活躍します。
収納カゴやバッグにふわりとかけて、ほこり除けや目隠しに。
お気に入りの柄を額に入れたり、ファブリックパネルにして飾るのも素敵です。


たくさん使い込んで古くなってきたら、端切れとしてコースターなどにリメイクしたり、
小さく切って掃除用のウエス(雑巾)にしたりと、最後の最後まで活躍してくれます。

伝統的なのに、今の暮らしをちょっと便利に、そしてお気に入りの柄で少しご機嫌にしてくれる手ぬぐい。
雑貨屋さんで見つけて気になった1枚から、手ぬぐいのある暮らし、始めてみませんか?

関連記事