暮らしのデザイン

時短テクライフスタイル

お風呂上りの「ついで」でラクにキレイに

油断をするとカビやぬめりや水垢がついてしまう浴室。
かといって毎日掃除に時間をかけるのはむずかしいですよね。
そこで、入浴の「ついで」で浴室をキレイにするアイデアをご紹介します。

■壁や床の汚れはシャワーで流す
壁や床には皮脂汚れや石鹼カスが残っていると、カビのエサになってしまいます。
カビの繁殖をおさえるために、床や壁にシャワーをかけて、飛び散った泡などを洗い流しましょう。
その時に使うお湯の温度は、カビ菌が死滅するといわれている50度以上がお湯がオススメです。
また、お湯は水よりも早く蒸発するので、お風呂場全体が乾きやすくなります。
体に高温のお湯がかからないように注意は必要です。

■使い終わったタオルで鏡や蛇口をさっと拭く
こびりついた汚れは落とすのにとにかく手間がかかる水垢汚れ。
お風呂上りに鏡や蛇口周りなどを使い終わったタオルでサッと拭くだけでも、汚れがこびりつくのを防げます。
お風呂上りに使ったタオルを使えば、掃除道具を取り出すアクションが必要なく、そのまま洗濯物として片づけられるので気軽に続けられます。
顔や体を拭くタオルで鏡や蛇口を拭くことに抵抗がある人は、お風呂上りに手の届くところにクロスなどを常備して使いましょう。

■浴室の水分をとる
最後に入浴した人は、浴室の水分をスクイージーやスポンジ、タオルなどでとりのぞくようにします。
お風呂場の湿度が早く下がり、カビの発生をおさえられます。
お湯を残した浴槽のフタをきちんと閉めることも忘れないで。

実践できそうなことを取り入れて、「ついで」でラクにキレイをながもちさせましょう。

北摂LABOでは、洗面台やソファなどでもできる「ついで」掃除アイデアをご紹介しています。
そちらも参考にしてみてくださいね。

「ついで」でラクにキレイに

関連記事