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梅雨時期の洗濯物どうしてる?

雨の日の洗濯どうしてる?

梅雨時期の洗濯物ってどうしても部屋干し臭が気になりますよね。
皆さんは洗濯どのようにしていますか?

空いてる部屋に物干しスペースとして使ったり、
ドア枠のわずかな隙間や洗面室に竿吊るして
ハンガー引っ掛けられるとこ全部使って干したり、
もしくは全部乾燥機にかけて乾かしている方、様々だと思います。

この湿気の多さに関係なく家族の洗濯物は毎日増えるばかりで
乾かすのも一苦労ですよね。

この時期の部屋干しについて少しでも乾かしやすく、
イヤな臭いに悩まされないような洗濯方法をご紹介していきます♪

あのイヤ〜な臭いと戦うには!?

イヤなニオイの原因は実はほとんどが「皮脂よごれ」です。
これをエサに増殖するのが「モラクセラ菌」。
乾くのに時間がかかる中でモラクセラ菌が増殖することによりあのイヤ〜なニオイに繋がってしまうのです。

ならば、まず「皮脂よごれ」を綺麗に落としてしまおう!

洗濯には「お湯」が効果的

■お湯で洗濯するときのメリット■

◯皮脂よごれを溶かす
 この汚れは人間の体温以上の温度で溶け出すのでお湯で洗濯することで落ちやすくなります。
 目安として40℃前後の温水洗いが効果的です。

◯漂白剤が効きやすい
 黄ばみ・黒ずみに酸素系漂白剤が欠かせませんよね。
 これらもやはり40℃〜50℃ぐらいの温水が活発に働き漂白力を高めてくれるんです。

◯洗剤が溶けやすい
 洗浄力の高い弱アルカリ性粉末洗剤も常温の水道水では
 溶けにくく、実際洗浄力を発揮しているのは洗濯の残り数分だけのことも十分ありえます。


■デメリットは?

◯色落ちしやすい
 温度が上がり洗剤が溶けやすくなることで色落ちもしやすい環境になってしまうのです。
 洗浄力も大事ですが色落ちしては困る洋服等は洗濯方法を変えることも必要かもしれませんね。

◯物によっては劣化の原因にも
 ナイロンの服など、生地が熱に弱い場合、生地が傷んで劣化する恐れがあります。
 また、プリントのある洋服などはひび割れやゴムの変形なども可能性が考えられます。
 劣化を防ぐためには、それぞれの洗濯方法をしっかり確認して洗うようにしましょう。


■洗濯機にお湯で洗う機能がなかったり、蛇口から温水を入れられない場合は
風呂の残り湯を使ってもOK!

ただし、一晩おいた残り湯は温度が下がり、菌も繁殖しているため、入浴直後のものをおすすめします。
入浴剤を使った風呂湯は色が移ることもありますので、下ろしたての服を洗うときは避けたほうがいいかもしれませんね。

洗濯物には空気の通り道を

普段外で干している方は特に、部屋干ししなければならない時は
いつもより場所が限られて干しにくいですよね。

■まずはアイテムごとのアイデアのご紹介

◯大きなバスタオル

竿にかけるスペースがないときはハンガーにかけてしまいましょう。
タオルの短辺の方をハンガーに当て、洗濯バサミで止めるだけ!
掛け軸のように縦長で干すことで表面積が広がり、より早く乾きます。

逆に高さが足りない時には長辺を2つ折りにするように竿にかけます。
そこで、「ズラし干し」がポイントです。
均等に2つ折りにするのではなく、長い方と短い方、とズラして干します。
これによって風に当たる表面積が増えて早く乾かすことに繋げられるんですよ!

◯ジーンズ
生地は厚いし乾いてほしい面積は広いしでなかなか乾いてくれないですよね。。
ジーンズの早く乾かす方法は、、
「裏返しの筒干し」
足の部分を筒のように空洞を作ってあげることで
内側にも空気が触れてより早く乾くようになるんです。

まず、2つのハンガーをと4つの洗濯バサミを用意します。
ハンガー両端にそれぞれ2つハサミを取り付けます。
ハンガーは少し間隔を空けて先に竿にかけておきます。
ここに、ジーンズ腰回り部分を広げるようにしてハンガーに付けた4つの洗濯バサミで挟むだけ!

この方法だと足部分に空洞ができて乾きやすくなりますよ!
裏返しにすることでポケットも表側に出るので、
ポケットだけ乾いてなかった!状態も防げますね♪

◯脇が乾きにくい長袖シャツ
普段通りにハンガーに通して干した後、もう一つのハンガーに袖をかけるように干します。
ちょうど腕を前ならえしているようにかけることで脇の部分も均等に乾かすことができます。


■厚手のものと薄手のものを交互に干す
大きさの違うものを交互に干すことで、自然と空気の通り道ができるので
風通しが良くなり乾きもより早くなりますよ。

子どものおねしょはどうしたらいい!?

忙しい朝に慌てるのが、子どものおねしょ!
ニオイや汚れは気になるけど、なかなかすぐにクリーニングに出すこともできませんよね。

でも大丈夫!
実は尿自体には雑菌はそこまでないそう。
まずするのは、とにかく早く乾かすこと!!
濡れたままの状態が菌の増殖に繋がりますので、
まずは水分をしっかり取ることを優先させることが大事!

そのあとは、床暖房の上やホットカーペットの上などにおねしょをした布団を5〜6時間ほど敷いておきます。
一気に乾燥させることで、菌の繁殖も防ぎ、ニオイもあまり発生させずにすみますよ。

これでクリーニングまでの時間稼ぎもできそうですね!

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