夏バテ度チェック!
夏はじっとしていても汗がたくさん出たり、寝苦しさからの睡眠不足、食欲不振など、「夏バテ」を起こしやすい条件が重なります。
今回は毎日の習慣で気付いてなかった「いつもの習慣」が夏バテの原因になっているかも…!ということで、夏バテ度チェックをご紹介します。
その前に「夏バテ」についても少し触れていきますね。
夏バテの症状は主に「体内の水分・ミネラル不足による脱水症状」・「食欲の低下による栄養不足」・「寒暖差の繰り返しで起こる自律神経の乱れ」など。
特に自律神経は全身の様々な機能に影響を及ぼすため、心身ともに不調に陥り、次のような症状が出てきます。
・全身の疲労感や倦怠感
・睡眠不足
・食欲不振
・下痢や便秘
・身体のむくみ
・立ちくらみ
など。。。
せっかくの夏、こんな症状のまま過ごすのは勿体無い!今日から始められる予防を心がけ、楽しい夏を過ごしましょう◎
夏バテ度チェック
下の質問であてはまるものにチェックをつけてみましょう!ついたチェックの数で、あなたの「夏バテ度」がわかります。
⬜︎ 暑いと火を使わない料理が多くなる
⬜︎ 冷たいジュースや炭酸飲料を毎日よく飲む
⬜︎ 冷房の効いた室内で過ごすことが多い
⬜︎入浴はシャワーだけで済ませることが多い
⬜︎外出先では階段よりエスカレーターを使う
⬜︎水分をあまり摂らない
⬜︎運動する習慣がない
⬜︎肌着を着ないで直接シャツやTシャツを着る
⬜︎荷物を肩にかけるのはいつも同じ側
⬜︎昼食はめん類や菓子パンですませることが多い
チェックが0~3個→夏バテ指数30%以下
(生活習慣に大きな問題はありません。ただしチェックがついた項目は改め、軽いうちにケアしましょう。)
チェックが4~7個→夏バテ指数30~70%
(今感じている不調の多くは夏バテが原因かも。)
チェックが8~10個→夏バテ指数70%以上
(体は夏バテでクタクタに。今すぐチェックのついた習慣を改めましょう。)
いかがでしたか?
普段何気なく飲んでいるドリンクや食べ物にも大きく左右されるため、日頃の習慣を見直すことが大切です♪
夏バテに効く食事と味付けのポイント
食事では、毎日きっちりと3食摂ることをまずは心がけましょう。
暑いとさっぱりした素麺やお蕎麦など単体の炭水化物を摂るだけで食事を終えてしまう可能性があります。
緑黄色野菜や豚肉、鶏肉などバランスの良い食事を摂るようにしましょう。
食欲を増進させる調理のコツは・・・
【1.酸味を利かせる】
酢の物や酢豚、すしなどのほか、レモンや梅干しなどを上手に利用します。
【2.だしを利かせる】
かつお節や煮干し、こんぶ、干ししたいけなどでだしをよく取って、煮物やス-プ、みそ汁などを。
暑いとついつい冷たい食事をとりがちですが、余計に冷えの元になります。暖かいスープなどで身体を温めましょう。
【3.香辛料や香味野菜を利用する】
こしょうやとうがらし、にんにく、カレ-粉、わさび、しょうが、みょうが、ねぎ、しその葉などを香辛料や薬味として使用しましょう。
香辛料や香味野菜には胃液の分泌を促進し、食欲を増進させる働きがあります!
質の良い睡眠
質の良い睡眠は「夏バテ」には欠かせません。
室内温度は26〜28度を目安に、低くしすぎないよう注意が必要です。
また、寝ている間ずっとクーラーをつけるのも身体の負担に。タイマーをうまく利用し、睡眠環境を整えましょう。
扇風機を利用する場合は、体に直接風が当たらないようにすることも必要です。
適度な運動
適度な運動で汗をかくようにしましょう!
ただ、仕事終わりなどに激しい運動をするのはおすすめできません。ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動がおすすめです。
食事・睡眠・運動を心がけ、暑い夏でも元気に楽しく過ごしましょう!!!!
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