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ピクニック~青空の下で食事を楽しもう

暖かい日が増え、春の花々が咲き、新緑が目に優しい季節。
ピクニックにぴったりの季節です。
ですが、ピクニックというと、お弁当やレジャーシートなどの用意が大変そうでハードルが高い、と思いませんか。
そこで、気軽にピクニックを始められるヒントをご紹介します。


◆そもそも「ピクニック」とは?
ピクニックとは、自然豊かな場所へ出かけてゆき、そこで食事それ自体を楽しむこと。
自然豊かな場所、というと野山や海など遠出が必要な印象ですが、近所の公園や自宅のお庭でも大丈夫。
屋外で食事を楽しむ、それがピクニックです。


◆お弁当を用意しない
おかずがたくさん詰まったお弁当を用意するのは大変ですよね。
屋外で食べることが目的ですから、手作りのお弁当である必要はないのです。
目的地までの道中でお弁当や惣菜、パンなどを購入するのでも問題ありません。
グループで予定をたててピクニックにでかける場合は、それぞれが一品を持ち寄るスタイルがおすすめ。
家からサンドイッチの材料を持参して、目的地で仕上げるのも楽しいです。


◆特別なアイテムを用意しない
ピクニックの持ち物、と検索すればたくさんの答えがHITします。
とはいえ、食べ物と飲み物、レジャーシートとゴミ袋があれば足ります。
食べ物と飲み物は途中で買うし、そのレジ袋をゴミ袋に使うし、目的地にベンチがあるからレジャーシートも使わない。
となると、お財布だけでピクニックにでかけられますね。
実際には手ぶらでピクニックというのは難しいかもしれませんが、
そこまで身軽でも楽しめると思えば、ピクニックにでかけるハードルが低くなりませんか。


◆普段使っている道具とピクニック
取り分けたり、料理の仕上げに使う食器類も、ピクニック用に用意するのではなく、普段使っているもので十分。
ピクニック用にと購入した使い慣れないアイテムよりも、お家で使っているお気に入りを持ち出す方が楽しめると思いませんか。
とはいえ、割れる心配や、重たいものを運びたくないときは、メラミン製や樹脂製の食器を。紙コップ・紙皿がお家にあれば出番ですね。
カトラリーやレジャーシートなど持ち物にこだわるのは、最初のピクニックを楽しめた、その後でも良いと思いますよ。
もちろん、形から入っても問題なし!気に入ったアイテムをそろえてピクニックに出かけましょ。


◆目的地はあらかじめ探しておく
いざピクニックに出ようと思っても、食事を楽しむための目的地が思い当たらなければ出かけられませんよね。
理想は「レジャーシートを広げられる芝生」があって、「日差しを遮ってくれる木陰」があって、「お手洗い」がある「公園」でしょうか。
すべてがそろってなくても構いません。
「ここでのんびり食事したいな」と思える場所を探しましょう。
近所にピクニックで行きたい場所がない場合は、車や公共交通機関の利用も考慮して目的地の候補を見つけておきたいですね。
【 ピクニックにおすすめの公園 】
 豊中市:服部緑地、ふれあい緑地
 吹田市:万博記念公園
 池田市:五月山公園
 箕面市:箕面市立かやの広場


「○月○日にピクニックに行こう」と予定を決めても楽しみですが、
「今日は天気がいいから」と気軽にふらりとピクニックにいきませんか。

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